島雄機設は、1980年の創業以来コンベアひとすじに搬送システムや機械設備など「産業機械のエキスパートとして、無くてはならない存在とは何か?」を常に問い続け、お客様や社会に必要とされる働きを日々めざしてきました。そのためには、お客様の課題のわずかな兆し(幾)を観て、それが一体何を意味するのか?またその全体像を知り、どう対処すべきかを徹底して考え答えを見つけ出し、迅速に行動することが、如何に大事かと心得て来ました。
「幾」とは例えば、小さなネジの脱落から大事故の前兆を感じ取り、機器を点検して事故に至るのを防ぐようなことを言いますが、これは毎日同じことを繰り返す中でも、職人的こだわりと熟練によって、いつもと違う何かに気づく能力が養われることを言います。これが兆しを察する幾の力「島雄機設の目」だと考えます。
その目をもって、めまぐるしく変化する自然環境や社会の課題に常に向き合い、産業機械を支える設備システムの流れを良くし、また様々なモノづくりを通して、安全で安心できる環境づくりを創造してきました。
島雄機設はこれからも、社会・地域の課題に真摯に向き合い、社会に愛される技術集団をめざして、次代へのモノづくりへの想いをつないでいきます。「颯爽と、まっすぐに!」。